2014-10-30

あなたが今、枕元に積んでいる本は何ですか? #ベッドサイドテーブルブック

 


先日の山崎まどかさんのツイート。
 
 
ベッドサイドテーブルブック…

まどかさんは著書『「自分」整理術』のなかで こんな概念を打ち出しているんです。

 
ブティックやリビングのテーブルに積んである大型のヴィジュアル本
コーヒーテーブルブック
ベッドの傍らにある小さなテーブルや棚に ライトや時計とともにちんまりと収まる本
ベッドサイドテーブルブック

 
SPUR最新号にて、ベッドサイドテーブルブックについて書かれているとのことで このツイートだったわけですが 私もこのハッシュタグに乗っかって、自分のベッドサイドテーブルブックをツイートしちゃいました ♡

 
まどかさんをフォローするインディペンデントなおしゃれ女子たちのベッドサイドテーブルブックも知れる!とわくわくしたのですが、意外にもみなさんこのハッシュタグツイートしておらず、、、残念!

あ〜〜〜 みなさんのベッドサイドテーブルブック是非是非拝見したい ♡


 
私 SAORIが眠りにつくまでのひとときに眺める本はこちら。

上から
GIONGO GITAIGO JISHO(擬音語擬態語辞書)PIE International
カラー版 西洋美術史美術出版社
鉄緑会 英単語熟語帳 鉄壁角川学芸出版
Union magazine御一行


ざっくり言えば、Union+勉強本


ベッドに寝っころがってはたまた寄りかかって 胸の上に置いて読むわけですから、

まず Union magazineなんて大きくて重くて硬くて痛くて冗談じゃないわよ!ってのが正直なところなのですが(笑)、

Unionの写真は 朝日の光か月の光で眺めるのが最適だと なんとなくわたしはそう思っていまして、そうすると自然とベッドサイドに…

まあ しかしですね、現実はというと、朝はそんな余裕ないですし 月のあかりだけでなんてのも実際困難ですから、お部屋の照明のもとで読むことになっていますけれど。ええ。

Union、強いて言うならOlaさんが撮るKikoちゃんがいちばん好きです。

↓ issue04 p.14〜
"DANDELION FLOWER"

↓ issue04 p.114〜
"CHANEL HAUTE COUTURE"
 
↓ issue05 p.108〜
"Some Day, That Place in Time"



さて、変わりまして 逆に小さくて軽くて持ちやすくて読みやすいkingは GIONGO GITAIGO JISHO。


魅力的なアート本・ファッション本たくさん出版されているPIEさんの本はいくつか持ってますが、これも良いです。

全969語!

しかも、市橋織江さんや中島宏樹さんの写真もふんだんに使われていて、アートディレクションは森本千絵さん!大塚いちおさんのドローイングも凄いページ数に及びます。

アーティスティックかつインテリジェンス。

(でも平仮名の書体がちょっとダサいんだよなあ…LOL)


英単語熟語帳と西洋美術史は、読むとすぐ眠くなっちゃうズ。

 
全然頭に入ってません。残念。
建築様式史、デザイン史、服飾史もほしいな〜 フランス語単語帳も〜

あ、そうそう、ブックカバーは外しちゃって手に馴染ませる派。いい意味で汚れてくるのを楽しみます。


 

SPUR といえば、最近SPURがどんぴしゃ過ぎて ますます愛読しております。

(あ、"最近のSPURはいい感じですね"という意味ではなく、"最近の私は専らSPUR気分です"という意味ですのよ。)

モードに生きるガーリーオトナのためのフェミニンファッション、だと勝手に位置付けていて まさにそんな気分なのであります。

特にフォトストーリーの命中率(勝手に撃ち抜かれちゃってます♡率)がやばいんです。
スタイリング、ヘアメイク、、、はもちろん、タイトルが実に魅力的!
今月号では、GUCCIでまとめた「ロマンティック・トムボーイの肖像」にやられちゃいました。バキューーーン!

巻頭特集「いま、SPURが好きなこと(Here!)」も 見応え読み応えともに◎でときめきます。

ベッドサイドテーブルブックについてはp.274
 

山崎まどかさんをはじめ 9人の女性それぞれのベッドサイドテーブルブック、載ってます。

うーん、いい詩集みつけたい、ベッドサイドに追加したいです。


みなさま、よい夢を。
Bonne nuit ♡

 
 
追伸
付録のアイライナーを使った60Sヘアメイクがむっちゃ可愛い。
巷は60Sと90Sですね。
 
 

 

『いま、SPURが好きなこと』 SPUR 2014年12月号

 
SPUR issue302 巻頭特集
『いま、SPURが好きなこと』

model: Abby Williamson
photographer: Jiro Konami
stylist: Naoko Shiina
hair and make-up: Shinya Kawamura
 


ピンクと'60s。いつでもハッピーモードが好き

香りは、一日の最初にまとう服

ベーシックアイテムこそ、自分らしさをつくるもの
 
いつも新しい"私"を探している

パリ、ニューヨーク、ときどきエチオピア
 
テーラリングの美しい服に大枚をはたきたい
 
デニムにも "今"を求めている
 
本当のコンサバは、"コンサバ"じゃない

エレガンスとは、美しい"裏切り"を秘めている

肌を美しく見せる、レッドリップを知っている。

"私だけ"のダイヤモンドとパールがある。

やっぱり、肌ざわりのよいものが好き


他にも
時計は、する派
「白いシャツ」で、思い描くスタイルアイコンが10人以上いる
という魅力的なページがございます。
 
こういうの、めっちゃ好き。
 
 
 
 

2014-10-23

デイヴ・ムラー展 「Sublime Memory Garden」 BLUM & POE Tokyo

アメリカ西海岸の中心的ギャラリー BLUM & POEが東京にもオープンしました。

サンタモニカ、ロサンゼルス、ニューヨーク、そして 東京。

記念すべき第一回目のエキシビションは、デイヴ・ムラーさんによる『Sublim Memory Garden』。

ギャラリーに入ると そこには、植物と音楽が織り成す 庭のような空間が広がっていました。
そう、デイヴ・ムラー作品に欠かせぬテーマこそ、植物と音楽です。

額に入った作品が掛かっている壁にもドローイングが成されていて、180°デイヴのドローイング。
もちろん、この壁一面のドローイングもすべてこのエキシビションのために彼が描いたものです。




音楽史の地層なるものも…

(40〜70年代のロックミュージックには全然詳しくない私、、Michael JacksonとStevie Wonder あと数組にしか「あっ!」となれませんでした。)

本展は、音楽界の経済の担い手であったロックンロールの興盛と衰勢を描いたドローイングからなるインスタレーション とのこと。

デイヴファン、ロックファンにはたまらない空間となっていることでしょう。'読む'ことが出来るんだろうな〜

私は、美しくも物凄いパワーのあるドローイングに圧倒されるばかりで、ただ'見る'ことしか…


中央のテーブルにはポラロイド風のドローイングも。
かわいい!


さて、BLUM&POE Tokyo
この写真でおわかりいただけると思います、正面(原宿駅方面)が全面ガラス張りになっている そんな空間です。
原宿駅竹下口を出てすぐのビルの5階といことで、眺めも良く、、とは言い難く(笑) 線路と代々木公園の木々しかみえません(笑)、が、気持ち良いです。
高いところにあって外を眺められるギャラリー 好きなんですよね〜

都内にはそんなギャラリーがたくさん。
シティービューにも入れる森美術館、(眺められないけど)全面硝子のHERMÈS Forum、この間2Fに移転したSPEAK FOR、遊歩道を眺められるIrie Yawd、青山を眺めながら座ってひと休みも出来るスパイラル、その開放感に勝るところ無しのEspace Louis Vuitton など…♡

このリストに BLUM&POEも追加です。


BLUM & POE
1994年 Timothy BlumとJeffrey Poeにより設立。彼らはサンタモニカにある約2,050平方mの工業用倉庫を改装し、現在もそこを拠点にギャラリー運営を行っている。
アメリカ国内だけでなく国外にも大きな影響力を持つに至っており、90年代半ばからは 奈良美智や村上隆などアジアのアーティストも紹介している。


Dave Muller
"Sublime Memory Garden"
【会期】〜2014年11月15日(土)
【会場】BLUM&POE Tokyo
【会場住所】東京都渋谷区神宮前 1-14-34 原宿神宮の森 5F
【開廊】10:00〜18:00
【休廊】月曜日、日曜日、祝日


日本での個展開催はこれが初めてですが、アメリカのBLUM & POEではすでに8回も個展を開催しているらしく、オーナーのふたりとも親密とのこと。
いままでのもみてみたい〜!




2014-10-16

『See By Chloé スクール・デイズ・イン・オータム』 SPUR 2014年8月号

 
秋はスクールユニフォームチックなコーディネートをしたくなる。
アーティな彼女たちのためのリアルクローズなファッションストーリー。

 
models: Irina Denisova and Grace Simmons
photographer: Takao Sakai
stylist: Tomoko Iijima
hair: Odo
make-up: Mariko Shimada
 
 
 
 
 
 
Recommend
 
 
 

2014-10-15

アラーキー・アラーキー・アラーキー!

 
荒木経惟さんの写真展が東京にて同時期にみっつも!
 
 
ふたつに切断したフィルムを 他のフィルムと組み合わせ、ひとつに繋ぎ合わせたシリーズが好きです。
それらをたくさん拝見出来そう〜!たのしみ!


 
荒木経惟
「切真」
【会期】2014年9月26日〜11月2日
【会場】RAT HOLE GALLERY
【会場住所】東京都港区南青山5-5-3 B1F
【開廊時間】12:00-20:00
【休廊日】毎週月曜

RAT HOLE GALLERYでは、年に一回 荒木経惟展を開催しているようです♡
 
 
 
荒木経惟
インスタントフィルム写真展 「結界」
【会期】2014年10月16日〜12月15日
【会場】AM
【会場住所】東京都渋谷区神宮前6-33-14 301、302
【開廊時間】14:00-20:00
【休廊日】月曜日、火曜日
 
 
 
荒木経惟
「往生写集 ー東ノ空・PARADISE」
【会期】2014年10月22日〜12月25日
【会場】SHISEIDO GALLERY
【会場住所】東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1F
【開廊時間】平日11:00-19:00、日・祝日11:00-18:00
【休廊日】毎週月曜日
*月曜日が祝日の11月3日と11月24日も休廊
 
 
 
My愛読雑誌 最新号の表紙もアラーキー!

↓ Union issue06 (FW 2014) cover3

↓ GINZA issue209 (Nov. 2014)