2015-03-08

SHISEIDO THE GINZA×花椿 Vol.1 「フィリップ ワイズベッカーが描いた化粧品たち」


 
SHISEIDO THE GINZAと「花椿」のコラボレーション企画第一弾が開催中です。



では始めに「花椿」をおさらい ♡
花椿とは、言わずと知れた資生堂の企業文化誌です。創刊は1937年。自社製品に限らず、ファッションやビューティー、ライフスタイルなどカルチャー全般を取り上げたスタイルで、2007年には テキスト中心の『よむ花椿』とヴィジュアル中心の『みる花椿』に分割されました。2012年から再び一誌に統合され、今に至ります。
読み応え 見応え 共に◎の日本を代表する文化誌です。

そんな花椿とのコラボレーション第一弾は、好評連載中「Science & Art」から フランス人アーティスト フィリップ ワイズベッカーのイラストレーションをフィーチャー!

数ある掲載作品の中から選りすぐりの作品が並んでいます。
「オイデルミン」などのロングセラー商品から、「マキアージュ ドラマティックルージュ」など最新のものまで ♡
 




 
 
 

色鉛筆で描かれた素朴で温かみのあるドローイングたち… 実は私ずっと好きになれませんでした。なぜって、見よ!この凄まじい逆パースを!(笑)




しかも無秩序よ!ですよ(笑)

腑に落ちないもやもやを抱えながら毎号眺めていたある日、CLASKA(http://www.claska.com/)というweb siteにある ワイズベッカーさんをゲストに迎えたトークショーのレポートをみつけました。

(自分の世界観の中でつくる作品の場合は)モチーフは大事ではありません。そして、モチーフの周囲の余白・絵の対象そのものではなく空間を見てほしいです。
わたしは絵が描けないから定規を使って描いているんです。定規で直線を描くか、手で円を描くか、それだけです。
物を描くとき、立体的なものも、その『すべての面を見せたい』。物の存在感を表現しようとすると、オブジェは平らになり、パースペクティブや焦点がなくなっていきます。
 
これらを読んだとき、もやもやがふっと消えたのでした。

今は毎号楽しみとなった連載「Science & Art」ですが、今年から少しかたちを変えています。
ずばり、展開図!ますますわくわくする!






 

さて、会場ではオリジナルアイテムも販売されています。
ポストカード全7種、ドローイングブックやポーチ、一筆箋も。
 





わたしはポストカードを2種類 ♡
 



ポーチと一筆箋は会期後半に入ったころ追加されたitemなので、私もまだ実物はチェック出来ていませんが一筆箋を狙ってます~ モダンなのが欲しかったの!

3月17日(火)までの開催です。
第二弾はなにかしら…?
 
 
 
フィリップ ワイズベッカー
Phillipe Weisbecker
 
1942年生まれ。1966年国立装飾美術学校卒業。1968年にニューヨークに移り、アーティスト、イラストレーターとして活動を始める。現在はパリ、ニューヨーク、バルセロナを拠点として活動。
2000年にはクリエイションギャラリーG8にて日本初個展を開催。
世界中で個展・グループ展多数。東京ADC賞など受賞歴多数。
 
 
SHISEIDO THE GINZA×花椿 Vol.1
「フィリップ ワイズベッカーが描いた化粧品たち」

【特別ディスプレー概要】
会場: SHISEIDO THE GINZA
1F ビューティーマルシェ/3F エスパス クレ・ド・ポー ボーテ
住所: 東京都中央区銀座7-8-10
期間: 2015年1月15日(木)~3月17日(火)
時間: 11:00-20:00 不定休

【発売商品概要】
●ポストカード〈単品7種〉 1枚300円(税抜)
●ポストカード〈7枚セット〉 2,000円(税抜) ※数量限定100セット
●ドローイングブック 2,000円(税抜) ※限定1,500部発行
●ポーチ 全5種 各4,300円(税抜)
●一筆箋 全3種 各800円(税抜)