ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階にあるアートスペース、ESPACE LOUIS VUITTON TOKYOにて 新しいエキシビションが始まりました。
その名も『IN SITU(イン・シトゥ=その場所で)』。
そう、その場所で。まさにこの場所エスパス ルイ・ヴィトンで作品の制作が行われるというエキシビションです。
そして、パリ 東京 ミュンヘン 3館がそれぞれアーティストを迎え、同時期に開催するという共同エキシビションになっています。
パリ - Andrea Bowers
2014/06/04〜2015/01/04
東京 - Seo MinJeong
2014/09/13〜2015/01/04
ミュンヘン - Simryn Gill
2014/09/18〜2015/01/18
東京では、韓国人アーティスト ソ・ミンジョンさんによるインスタレーションおよびその制作工程を約4ヶ月にわたって鑑賞できるということです。
会期 2日目(2014年9月14日)の様子がこちら。
奥のデスクで作業されているのがソ・ミンジョンさんです。
工事現場や鉄鋼剥き出しで崩れる建造物など…
ソ・ミンジョンさんは主にポリスチレンや陶器などの脆い素材を用いて、生の儚さや時の概念などを詩的かつ象徴性の高い表現をするアーティストとのこと。
楽しみです。
それから…
エスパス ルイ・ヴィトンではエキシビションごとに、きちんと装丁されたハードカバーのカタログが無料配布されるのですが、
今回は… こちら!
形や刻印は変わりませんが、いつものカタログよりひとまわり大きく、開くとなんとファイルになっている!というもの。
どいうことか?まず、空白からのスタートなのでいつものようにはカタログをつくれないということが大前提にあるでしょう。
しかし、この仕組には それ以上の意味があるのです。
アーティストが作品をつくってゆくのといっしょに、わたしたちもその様子を記録しカタログをつくってゆく(つくろう!)ということなのです。
無地のノートが付属されていますので、ご活用ください♡
私も撮った写真を貼っていこうと思います〜!
*会場内は撮影可能です
*会場にてプリントアウトも可能です(今回のエキシビション限定)
ふたつのものがたり
江國香織さんによる『無題』、クリスティーヌ・アンゴさんによる『待ちながら』も無料配布されています。
必読です♡
それでは、また月末にレポートいたします。
お楽しみに♡
Bon weekend ♡
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IN SITU-1
Espace Louis Vuitton Tokyo
【作家】ソ・ミンジョン
1972年、韓国釜山生まれ。現在はベルリンを拠点に創作活動を行っている。
【会期】2014年9月13日(土)〜2015年1月4日(日)
*オープンアトリエ期間 2014年9月13日(土)〜11月28日(金)
【会場】エスパス ルイ・ヴィトン東京
【住所】〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイヴィトン表参道ビル 7F
【開館】12:00〜20:00
*入場無料
*休館日はルイ・ヴィトン表参道店に準じます。詳細はお問い合わせください。
【ルイ・ヴィトンお問い合わせ先】