2014-09-29

「IN SITU-1」 Espace Louis Vuitton ―東京・15日目―



9月13日にスタートしたIN SITU-1展。

いままでさまざまな作品を展示してきたルイ・ヴィトンのアートスペースですが、今回のエキシビションでは 11月28日までオープンアトリエとして解放されています。

まさに今!行われている制作・作業の様子を、いつでも 何度でも 入場無料で拝見できます。

ということで、このブログにて随時レポートしていきます♡

2014年9月14日(日) 会期2日目の様子はこちらから

そして 9月27日(土)にふたたび鑑賞してまいりました♡ 会期15日目です♡



前回足を運んだときは まだ素材がパッケージに入った状態でしたが、模型が出来上がっており、一部分は1/1スケールで設置されていました。

大きい!ラグビーのゴールみたい!

模型には、お客さんと……

いつもいらっしゃる警備員さんの姿が…♡

実際このポジションなのです!まさに、です!(でもこの日はいらっしゃらなかったです)


*会場内は撮影可能です
*会場にてプリントアウトも可能です(今回のエキシビション限定)
平日だと、アシスタントさん達も参加しているらしく 言葉も飛び交っているそうです。
今度は平日に行こう〜っと♬

Espace Louis Vuitton Tokyoは表参道ビルの7階にあって、眺めが良く 風も気持ち良いので 心地良いんです♡

この日も穏やかな天気だったので、扉が開いていて 風とともに聞こえる表参道を行き交う人々と車の音が いい感じ〜のBGMになっていました。



関連記事
Louis Vuitton presents 時間と共に移りゆく儚きアートたち
『Traces of Disappearance(消失の痕跡)』展 at 表参道 Louis Vuitton



IN SITU-1
Espace Louis Vuitton Tokyo

【作家】ソ・ミンジョン
1972年、韓国釜山生まれ。現在はベルリンを拠点に創作活動を行っている。

【会期】2014年9月13日(土)〜2015年1月4日(日)
*オープンアトリエ期間 2014年9月13日(土)〜11月28日(金)
【会場】エスパス ルイ・ヴィトン東京
【住所】〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイヴィトン表参道ビル 7F
【開館】12:00〜20:00

*入場無料
*休館日はルイ・ヴィトン表参道店に準じます。詳細はお問い合わせください。

【ルイ・ヴィトンお問い合わせ先】



2014-09-21

Style of Grace Kelly 美しきファッション・アイコン、グレース・ケリーを追いかけて


今も昔も、永遠のファッション・アイコンとしてわたしたちを魅了し続ける グレース・ケリーの写真展へ行ってまいりました♡
 
 
50年代や60年代を代表する女優さんやモデルさんには魅力的なひとが大勢いて、そうファッションとかも含めて、とりわけこの時代が好きです。

絞るのは難しいのだけれど、私がアイコンとして挙げるのはいつも オードリー・ヘプバーン、カトリーヌ・ドヌーヴ、そしてグレース・ケリー この三人だったりします。

会場に展示されている数々の写真は、生涯にわたって良き友だったフォトグラファー、ハウエル・コナンの撮影によるもの… そのレンズの先には、わたしたちがまだ知らないグレース・ケリーもいました。

いままで未公開だった写真も拝見出来ます。

 
 
 
 
 
 
 (会場内写真引用元:http://www.fashion-press.net/
 
会場の構成は

第一章
運命の女
アイコニック・スタイル

第二章
素顔のグレース
プライベート・スタイル

第三章
恋に落ちて
ロマンティック・スタイル

第四章
伝説のウェディング
ウェディング・スタイル

第五章
世界で一番美しいママ
マダム・スタイル
 

フォトグラファー、ハウエル・コナンの名前を一躍有名にした一枚の写真がある。1955年6月24日号の雑誌「コリアーズ」のカバーで、ほとんどノーメイクのグレースが水中から顔を出し、したたる水滴もそのままに、海と同じ色の透き通るようなブルーの瞳でこちらを見つめている写真だ。
それは、ハリウッド女優のポートレイトではそれまで誰も見たことがないような、自然体で飾り気がなく、それでいて、その女性の確立されたスタイルを鮮やかに伝える一枚だった。
(キャプションから引用)
 
 
そして、一番印象的だったのは…この写真
オリジナルが展示されていました。

実際にフォトグラファー本人が焼いたものって、本当に美しくて、息をのみます。

これは市橋織江さんの個展で強く実感しました。
市橋織江さんが自ら焼いた写真を しかもあんなにたくさん、上質な空気のなかで鑑賞出来たことは本物に素晴らしい体験でした。

写真だけじゃなく、絵画や彫刻やインスタレーション、ステージパフォーマンス等であっても 本物に勝るものはありませんね。
価値があるだとかそういうことではなく、なんか伝わってくるんです。感じるんですよね、うまく説明出来ないけれど、でもそれは確実に。
あ、そういった意味での価値はもちろん。
 
ウェディングの写真も素敵でした。
モナコのロイヤルウェディング展、行けばよかったなぁと思いました。
 

 
でも私グレース・ケリーのこと全然知らないなぁ…と。そう、映画をね一本も観たことなかったんです。観なければ…!

グレース・ケリー写真展、西武渋谷での開催は終了してしまいましたが、千葉そごうと横浜そごうでは9月22日(月)まで、西武池袋では9月23日(火)まで開催されています。

まだの方は是非♡

 
会場とは別のフロアには、映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』劇中で着用されたラグジュアリーな衣装も展示されていました。
 
個人的にはこのスタイルがどツボです♡




グレースを演じるのはニコール・キッドマン。
ですよね、彼女しかいないでしょう。お顔は似ていないけど、そういうことじゃないですしね♡

公開は10月18日(土)
楽しみです♡


salut !

 
 

2014-09-18

ルイ・ヴィトンが77日間オープン・アトリエになるエキシビション「IN SITU-1」

ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階にあるアートスペース、ESPACE LOUIS VUITTON TOKYOにて 新しいエキシビションが始まりました。
その名も『IN SITU(イン・シトゥ=その場所で)』。

そう、その場所で。まさにこの場所エスパス ルイ・ヴィトンで作品の制作が行われるというエキシビションです。
そして、パリ 東京 ミュンヘン 3館がそれぞれアーティストを迎え、同時期に開催するという共同エキシビションになっています。

パリ - Andrea Bowers
       2014/06/04〜2015/01/04

東京 - Seo MinJeong
       2014/09/13〜2015/01/04

ミュンヘン - Simryn Gill
       2014/09/18〜2015/01/18
東京では、韓国人アーティスト ソ・ミンジョンさんによるインスタレーションおよびその制作工程を約4ヶ月にわたって鑑賞できるということです。


会期 2日目(2014年9月14日)の様子がこちら。
奥のデスクで作業されているのがソ・ミンジョンさんです。
素材はまだパッケージに入っていました。



壁にはイメージソース。
工事現場や鉄鋼剥き出しで崩れる建造物など…

ソ・ミンジョンさんは主にポリスチレンや陶器などの脆い素材を用いて、生の儚さや時の概念などを詩的かつ象徴性の高い表現をするアーティストとのこと。
楽しみです。
それから…
エスパス ルイ・ヴィトンではエキシビションごとに、きちんと装丁されたハードカバーのカタログが無料配布されるのですが、

今回は… こちら!
形や刻印は変わりませんが、いつものカタログよりひとまわり大きく、開くとなんとファイルになっている!というもの。


どいうことか?まず、空白からのスタートなのでいつものようにはカタログをつくれないということが大前提にあるでしょう。

しかし、この仕組には それ以上の意味があるのです。

アーティストが作品をつくってゆくのといっしょに、わたしたちもその様子を記録しカタログをつくってゆく(つくろう!)ということなのです。

無地のノートが付属されていますので、ご活用ください♡
私も撮った写真を貼っていこうと思います〜!

*会場内は撮影可能です
*会場にてプリントアウトも可能です(今回のエキシビション限定)

ふたつのものがたり
江國香織さんによる『無題』、クリスティーヌ・アンゴさんによる『待ちながら』も無料配布されています。
必読です♡



それでは、また月末にレポートいたします。
お楽しみに♡



IN SITU-1
Espace Louis Vuitton Tokyo

【作家】ソ・ミンジョン
1972年、韓国釜山生まれ。現在はベルリンを拠点に創作活動を行っている。

【会期】2014年9月13日(土)〜2015年1月4日(日)
*オープンアトリエ期間 2014年9月13日(土)〜11月28日(金)
【会場】エスパス ルイ・ヴィトン東京
【住所】〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイヴィトン表参道ビル 7F
【開館】12:00〜20:00

*入場無料
*休館日はルイ・ヴィトン表参道店に準じます。詳細はお問い合わせください。

【ルイ・ヴィトンお問い合わせ先】

2014-09-05

Man Without Country "Puppets" Remix


 
Man Without CountryのPuppets
Remix三本聴き比べ 聴き浸り
 

 

 

 
音然り、ミュージックビデオも か・な・り 良い感じなのでお気に入りの一曲です。
 
関連記事こちら
 
Bon weekend !
 

2014-09-02

Pixie Lott "LAY ME DOWN"

 
Pixie Lottの最新曲『Lay me down』


 
 
かわいい!
50~60年代のフランス映画っぽい!
 
衣装やヘアメイクはもちろんだけど、フォーマット4:3のフィルム映像も挟まってて…それに映る場面ってのがこのミュージックビデオ'撮影の合間'で…。
 
自然で無邪気な笑顔、素顔感、、、それが 演技なのか 本当に撮影の合間を捉えたものなのかはわからないけど、望遠で隠し撮りしてるみたいな雰囲気とかロケーション(南欧の海だと予想)も含めて 私は あのBBの映画みたい!って思った♡

BB主演の映画『軽蔑』の撮影風景やそのパパラッチたちを描いた、ジャック・ロジエ監督による『Paparazzi』というドキュメンタリー映画があるんです。



フランスの映画だけど、ロケ地はイタリアのカプリ島。まさにね!

確かにこのMVとは違ってハッピーな内容ではないけれど…
貴重な映像だと思う。

是非観てみてね♡

 

salut♡
 
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