2013-04-27

☞ Ghibli ☜

 
今週観た映画。

ハウルの動く城
コクリコ坂から
紅の豚

今週の三本は、
スタジオジブリのアニメーション。



『ハウルの動く城』

なぜか食わず嫌いでずっとみていなかった、ハウル。
数ヶ月前の金曜ロードSHOWが初見。
だけどその後、10回くらいみたかな。(笑)

でも最初は案の定
「はて?どういう意味?」
ネットで解説を検索して(笑)、ちょっと理解して(笑)、すぐにもう一回(笑)。

オープニングがすごく好き。
霧がかった草原を歩く城。
人生のメリーゴーランド!!!
 

ハウルが七変化するけど、
一番初めの路地裏でのハウルがいちばんかっこいい
無造作な金髪に詰襟のジャケット

それから
相変わらず、目玉焼きが美味しそう。
相変わらず、おばあちゃんの顔はいっしょ。
水色(薄い群青色?)の洋服を着た髪の短い女性が好きね。

でも本当絵上手くて!もう!
多摩美の図書館に絵コンテ閲覧出来るんだけど、本当!もう!はー!
って感じ。(笑)

DVDの特典映像にも絵コンテ。
みた。
もちろん。

ジブリの絵コンテに使われた鉛筆くんは幸せ者だ。(笑)

気になって仕方なかったのは、
ソフィの若い声。
っていうか若くない。
そう、若くない。
若くないよ、賠償さん。(笑)

そこで、フランス語ver.を鑑賞。
口コミで評判を知ったんだけど、
フランス語ver.良いです
おすすめ

若いソフィと老いたソフィ
ちゃんと声優さん変えてるし、
ハウルの声も中性的で丁度いいの。
(口コミによると、英語ver.のハウルは男性的過ぎるらしい。)
雰囲気も良い。

あとは個人的にやっぱり魔法の粉とか星とかそういうモチーフ好きだな、と。
流れ星?可愛くて綺麗で、好き。



 
『コクリコ坂から』
 
またしても
食わず嫌いでみていなかった作品。
吾朗作品というのもあって、更に。
それでもみたのは、
友達のきのこに勧められたから。
きゅんってするよ!とのこと。
確かに、きゅんとしました。

絵、絶賛出来ない。
料理、美味しさ感じられず。
カルチェラタン、良い。
ガリ版、擦ってみたい。

 

『紅の豚』は割愛。


以上、今週の映画でした。

 

2013-04-26

1 3 0 4 2 2

 
六本木をお散歩。
濃厚な一日でした。
るんるんるん。

お買い物もしたけど、展示巡りが目的。

 
まず、ミッドタウンのDesign HUBへ。
オフィスラウンジみたいな空間でした。

黒縁で統一された、ももも展。
ももも とは?
こういうこと。
そう、そういうこと。

この展示、かなり好みでツボでした。
緻密で丁寧で研究っぽい作品たち。
白が基調色なら尚更好き。

う〜ん、すき!
 
 
 
 
 
そのあとは、森タワーの52階へ。
 
ミュシャ展。

やっぱり人が多くて気が滅入ったけど、よかっ、、いや、人が多いのはよくない。
集中もリラックスも出来ない。
残念。
まあ、仕方ない。
いや、よかったけど。

ミュシャといえば…なポスターやリトグラフだけではなく、油彩画も多かったのがよかった。
ミュシャの油彩画、すきです。
いやはや、上手い。(笑)
そして、ミューズの存在って本当偉大。

今回の展示作品の中で心打たれたのは、
「ジリの肖像」
「人形を抱くヤロスラヴァ」
「花に囲まれた理想郷の二人」。

三つとも、油彩画!(笑)
しかも正方形のキャンバス!

花に囲まれた理想郷の二人」は
世界初公開らしい。
ほへー。
帰宅後に知りました。(笑)

ポストカードはこの三つを購入。


時間があったらもう一回行きたい、かも。
 
 

2013-04-20

I was Enchanted ☪


今週観た映画。

オズの魔法使 (1939)
魔法にかけられて (2008)
パコと魔法の絵本 (2008)

"魔法"な映画三本立て。

色彩豊か
絵本の世界と現実、
という共通点があったりして。


『オズの魔法使』
昔のファンタジー映画だから
シーンごとの"箱"の中で物語が動いている
そんな雰囲気。
まるで絵本。

♪ Somewhere Over The Rainbow はこの映画の主題歌だった!ことに大変驚いた私は本当に無知。

水色のギンガムチェックのワンピース
水色のソックス
赤いルビーの靴
このバランスすごく可愛い!
(原作では、銀色の靴だけど)

オズが、カカシに卒業証書
ブリキにハートのペンダント
ライオンに勲章をあげるシーンが印象的。



『魔法にかけられて』

ディズニーアニメーションには欠かせない、あの、キラキラとした魔法の粉
その実写化(CGかもしれないけど)には感動 ♡


カーテンやらを切り抜いて作ったワンピースドレスが二着ともすごく可愛い ♡

ミュージカルシーンは、ディズニー感を失わないように実写化してるがゆえ 違和感があるというかまるでパレード。パフォーマンス集団。(決して批判ではない。素敵で楽しいシーンです。)リハーサルとかの様子が頭をよぎる。(笑)

そして、やっぱり
エンディングが一番すき!
まさかまさかなファンタジー



『パコと魔法の絵本』

色彩の洪水
劇中劇なかなり魅力的!
なのに、なぜ、フライヤーは
こんなにもダサい!の?か、疑問
もったいない!


 
こうやって週ごとテーマを決めて観れたらもっと楽しくなりそう。



以上、今週の映画でした。
 



2013-04-16

PRADA CANDY L'EAU

 
PRADA CANDY L'EAU
 
 
大好きな女優と、大好きな香水。

▽ショートフィルム
 
 
素敵な作品。
Lea Seydoux可愛すぎる。
 
 
なんでだろう。
コッポラの作品には惹かれる。

▽メイキング

 
 
 
今すごく観たい映画がふたつあるんだけど、両方とも"コッポラ"なの。

Sofia CoppolaとRoman Coppola

 
 

2013-04-13

\This week/

 
 
今週観た映画。

 Midnight in Paris 
 僕等がいた 前編と後編 
 テルマエロマエ 

ミッドナイト・イン・パリ
良かった。
今 サウンドトラックを聴きながら書いているのが、その証拠。

実は深い小粋なSFファンタジー
今を生きるためのファンタジー

そんな感じ。

WOWOWで観たから、
W座っていうプロローグとエピローグがあったの。
これがね、更に「よかった!」と言わせる要因になったのではないか と。

プロローグにて、
タイトルが出るまでの画でもうパリに行きたくなりますよね と。
 

 
まさにパリに行きたくなるようなパリの風景がぎゅっと詰まったオープニングからの、タイトル。

そしてすぐにこの(広告や予告にも使われている)シーンなんだけれど、実はあらすじを知らずに見始めた私は、てっきり この二人のラブストーリーin Parisだと思っていて。
違うんですね。

小説家の(を夢見る?)主人公が真夜中のパリで魔法にかかり過去の偉人たちに出会うというストーリー。

ヘミングウェイやピカソ、コール・ポーター、フィッツジェラルド夫婦、ダリ、ドガなどにさらに出会う。

ダリの登場は印象的。
笑ってしまう。
 

アドリアナを演じたMarion Cotillardと
ガブリエルを演じたLea Seydoux
がとっても綺麗で可愛い ♡ ♡ ♡

最後のシーン!

大好き!


そして、
小山薫堂さんと安西水丸さんによる
W座

小山さんの文章が素敵。
 
「ヴィンテージ」
若いワインが熟成し、
やがて美酒となるように、
平凡な日常も熟成させれば、
いつか輝き始めるかもしれない。
だから僕は、
つまらない今日の記憶を、
ゴミ箱に捨てたりはしない。
今日は明日のヴィンテージ。
 
素敵。